会話フレーズ

#233 駅で往復切符を購入する|フランス語の買い物フレーズ

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Izumi
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海外旅行中、鉄道を利用する際に往復切符を購入する機会は多いと思います。

その際に大切なのは、駅の窓口で行き先や日程を正確に伝えることです。適切なフランス語表現を知っておくことで、スムーズに切符を購入することができます。

そこで今回は、駅で往復切符を購入する場面で役立つフランス語表現を解説していきます。

会話例

A
A

Bonjour. Je voudrais un billet aller-retour pour Lyon, s’il vous plaît.
(こんにちは。リヨンまでの往復切符をお願いします)

B
B

Pour quelle date souhaitez-vous partir ?
(ご出発日はいつになさいますか?)

A
A

Je voudrais partir le 15 juin et revenir le 18 juin.
(6月15日に出発し、18日に戻ります)

B
B

Très bien. Cela fera 120 euros.
(かしこまりました。120ユーロになります)

A
A

D’accord. Puis-je payer par carte ?
(わかりました。カードで支払えますか?)

B
B

Bien sûr. Voici votre billet.
(もちろんです。こちらが切符になります)

A
A

Merci beaucoup.
(どうもありがとうございます)

1. 目的地と切符の種類を伝える

駅の窓口で切符を買うときは、最初に目的地と切符の種類を伝えます。

例文
  • Je voudrais un billet aller-retour pour Lyon, s’il vous plaît.
    (リヨンまでの往復切符をお願いします)

“Je voudrais” は動詞 vouloir(望む/〜したい)の条件法現在で、「〜をいただきたいのですが」「〜をお願いしたいです」という控えめで丁寧なニュアンスを示します。

そして「往復切符」を表すのが、“un billet aller-retour” というフレーズです。“un billet” は「切符/チケット」を意味し、そこに “aller-retour” を続けることで「往復の切符」という意味になります。

ポイント
  • un billet(切符)
  • un billet aller simple(片道切符)
  • un billet aller-retour(往復切符)

この “aller-retour” は、もともと aller(行く)と retour(戻り、帰り)を組み合わせた表現で、全体として「往復」という意味で使われます。

ここで大切なのは、“aller-retour” が名詞句として用いられ、形容詞のように billet を後ろから説明しているという点です。

フランス語では、名詞のあとに説明語句を置いて内容を限定する形がよくあります。そのため、“un billet aller-retour” とひとまとまりで覚えるのがおすすめです。

2. 出発日と帰着日を伝える

往復切符を購入する際には、いつ出発して、いつ戻るのかを正確に伝える必要があります。

例文
  • Je voudrais partir le 15 juin et revenir le 18 juin.
    (6月15日に出発し、18日に戻ります)

“Je voudrais + 不定詞”で、「〜したいのですが」「〜したいと思っています」という丁寧な言い回しになります。

不定詞には partir(出発する)と revenir(戻る)の2つの動詞を使い、往路と復路の情報をセットで伝えています。

また、この文では et(〜と)を使って「出発する」と「戻る」をつないでいます。そのため、往路と復路の予定を一文で簡潔に伝えることができます。

なお、出発日と復路がすでに決まっていることを事実として伝える場合は、“Je pars…” / “je reviens…” のように直接法現在を使うこともできます。

関連表現
  • Je pars le 10 juillet et je reviens le 12 juillet.
    (7月10日に出発して、12日に戻ります)

一方で、窓口で「その日程で切符を取りたい」と丁寧に希望を伝える場合は、“Je voudrais partir… et revenir…” と条件法を使う方が自然です。

つまり、単に「購入するという事実」を述べるなら直接法現在、「購入希望として丁寧に伝える」なら条件法と考えるとわかりやすいです。

3. 料金と支払い方法を確認する

最後に、料金や支払い方法を確認します。駅の窓口では、以下のように係員から金額を告げられたり、自分から支払い方法を尋ねたりする場面がよくあります。

例文
  • Cela fera 120 euros.
    (120ユーロになります)

fera は、動詞 faire の単純未来形・3人称単数です。faireは「〜する/作る」という動詞ですが、この表現では「合計が〜になる」という意味で使われています。

また、主語のcela は「それ」を表す指示代名詞で、この場面では「合計金額」や「お会計全体」を指しています。

例文
  • Puis-je payer par carte ?
    (カードで支払えますか?)

“puis-je” は、動詞 pouvoir(〜できる) の直説法現在・1人称単数を使った “je peux” の倒置形です。

注意点として、pouvoir の1人称単数は、平叙文では peux、倒置形では puis に形が変わります。

ポイント
  • Je peux payer par carte ?
    → 平叙文では “Je peux”
  • Puis-je payer par carte ?
    → 倒置文では “Puis-je”

なお、「カードで支払えますか?」と言う場合、“Je peux payer par carte ?” とイントネーションを上げるだけでも意味は通じますが、倒置疑問文 “Puis-je payer par carte ?” を用いることで、より丁寧で改まった印象になります。

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • Je voudrais un billet aller-retour pour 〜.
    → 往復切符を丁寧に依頼する。
  • Je voudrais partir le 〜 et revenir le 〜.
    → 出発日と帰着日を伝える。
  • Cela fera 〜 euros.
    → 料金を提示する。
  • Puis-je payer par carte ?
    →支払い方法を確認する。

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