会話フレーズ

#266 会議の目的を確認する|フランス語のビジネスフレーズ

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Izumi
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会議に参加する際、「何について話し合うのか」「今回の会議の目的は何か」を事前に確認することは重要です。

職場や取引先との会議では、目的を正確に把握しておくことで、発言の準備や認識のズレを防ぐことができます。

そこで今回は、会議も目的を確認する場面で役立つフランス語表現を、会話例の流れに沿って解説します。

会話例

A
A

Avant la réunion, j’aimerais clarifier un point.
(会議の前に、一点確認したいことがあります)

B
B

Bien sûr, je vous écoute.
(もちろんです。どうぞ)

A
A

Quel est exactement l’objectif de cette réunion ?
(今回の会議の目的は具体的に何でしょうか?)

B
B

L’objectif est de définir le calendrier du projet et les prochaines étapes.
(プロジェクトの日程と今後の進め方を明確にすることが目的です)

A
A

D’accord. Est-ce qu’il y a quelque chose que je devrais préparer ?
(わかりました。何か準備しておくべきことはありますか?)

B
B

Oui, ce serait utile de revoir les chiffres du dernier rapport.
(はい、前回のレポートの数値を確認しておいていただけると助かります)

A
A

Très bien, merci pour la précision.
(承知しました。ご説明ありがとうございます)

1. 会議の目的を尋ねる

会議の内容が曖昧な場合は、「何のための会議か」を事前に確認することが大切です。

例文
  • Quel est exactement l’objectif de cette réunion ?
    (今回の会議の目的は具体的に何でしょうか?)

この文では、疑問詞疑問文 Quel est ~ ?(〜は何ですか?)が使われています。

quel は「どのような」「何の」という意味を持つ疑問形容詞です。ここでは男性単数名詞 objectif に合わせて、quel の形になっています。

ポイント
  • 男性単数:quel objectif
  • 女性単数:quelle réunion
  • 男性複数:quels objectifs
  • 女性複数:quelles réunions

このようにフランス語の疑問形容詞 quel は、後ろに来る名詞の性・数に合わせて形が変わります。

さらに例文では、exactement を加えることで、「具体的に」「正確には」というニュアンスを加えています。

また、l’objectif de cette réunion は「この会議の目的」という意味です。objectif は「目的」を表す名詞で、仕事・計画・プロジェクトなどの文脈でよく使われます。

なお、同じ「目的」を意味する名詞として but もあり、こちらは「目的・狙い・意図」という意味合いで幅広く使われます。一方で objectif の方は仕事・プロジェクトなどにおける「達成すべき目標」というニュアンスがあり、ビジネスシーンで特によく使われます。

2. 目的について説明を受ける

会議の目的について、会話例では以下のように説明されています。

例文
  • L’objectif est de définir le calendrier du projet et les prochaines étapes.
    (プロジェクトの日程と今後の進め方を明確にすることが目的です)

この文は “L’objectif + est + de + 不定詞” という構造となっており、「目的は〜することです」という内容を表しています。

définir は「定める」「明確にする」という意味の動詞です。近い意味を持つ動詞として décider(決める)もありますが、こちらは意思決定そのものに焦点を当てるのに対して、 définir は内容や範囲、方向性をはっきりさせるニュアンスがあります。

そのため、会議の目的やプロジェクトの進め方を整理する場面では définir を使う方が自然です。

また、le calendrier du projet は「プロジェクトの日程」、les prochaines étapes は「今後の進め方」を表します。特に étape は、プロジェクト管理やビジネスで頻出する単語で、「段階」「工程」という意味を持ちます。

そして例文では、この2つの内容を接続詞 et(〜と)で並列させながら説明しています。

関連表現
  • L’objectif de cette réunion est de trouver une solution.
    (この会議の目的は解決策を見つけることです)
  • Notre objectif est d’améliorer la communication au sein de l’équipe.
    (私たちの目標はチーム内のコミュニケーションを改善することです)

3. 準備すべきことを確認する

会議に向けて、事前に何か準備しておくべきことはあるか確認することも重要です。

例文
  • Est-ce qu’il y a quelque chose que je devrais préparer ?
    (何か準備しておくべきことはありますか?)

il y a は「〜がある」を意味する表現で、Est-ce que を付けることで、「〜がありますか?」という疑問文になります。

また、que je devrais préparer は、「私が準備すべき〜」という意味の関係節です。関係代名詞 que は前にある quelque chose(何か)を受けて、その内容を後ろから説明する働きをしています。

devrais は動詞 devoir の条件法現在です。devoir は「〜しなければならない」「〜すべきだ」という意味で、ここでは条件法にすることで「〜した方がよいでしょうか」「〜しておくべきでしょうか」という、柔らかく控えめなニュアンスになります。

関連表現
  • Y a-t-il des documents à consulter avant la réunion ?
    (会議前に確認しておく資料はありますか?)
  • Est-ce que je devrais relire le rapport avant la réunion ?
    (会議前にレポートを読み直しておいた方がよいでしょうか?)

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • Quel est exactement l’objectif de cette réunion ?
    → 会議の目的を具体的に確認する。
  • L’objectif est de définir 〜.
    → “L’objectif + est + de + 不定詞” で目的を説明する。
  • Est-ce qu’il y a quelque chose que je devrais préparer ?
    → Est-ce qu’il y a ~ ? を用いて事前準備について確認する。

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