#246 ネイルサロンでオフを依頼する|フランス語の生活フレーズ

ネイルサロンでは、今ついているネイルを外すオフを依頼する人も多いです。
ネイリストにお願いする際は、現在の状態や希望を具体的に伝えることで、スムーズにやり取りが進みます。
そこで今回は、ネイルサロンでオフを依頼する際に役立つフランス語表現を、実際の場面を想定した会話例に沿って解説していきます。
会話例

Bonjour, j’ai un rendez-vous pour faire enlever mon vernis semi-permanent.
(こんにちは。ジェルネイルのオフで予約しています)

Bien sûr. Vous souhaitez uniquement l’enlever ?
(承知しました。オフのみをご希望ですか?)

Oui, pour aujourd’hui, je voudrais juste le retirer.
(はい、今日はオフだけでお願いします)

D’accord. Vos ongles sont un peu abîmés, vous voulez faire un soin après ?
(かしこまりました。爪が少し傷んでいますが、ケアはされますか?)

Oui, pourquoi pas.
(はい、お願いします)
1. 来店の目的を伝える
ネイルサロンに訪れた際には、まずは来店の目的を簡潔に伝えます。
- J’ai un rendez-vous pour faire enlever mon vernis semi-permanent.
(ジェルネイルのオフで予約しています)
“J’ai un rendez-vous” は「予約があります」という意味です。フランス語で「予約している」を表す場合は、英語の “I have an appointment” と同じように、“avoir un rendez-vous” を使います。
その後ろに、前置詞 pour(〜のために)を用いた “pour + 不定詞” を続けると、「〜するための予約です」という目的を表せます。
- J’ai un rendez-vous pour une manucure.
(マニキュアの予約をしています) - J’ai un rendez-vous pour faire enlever mon vernis.
(ネイルを落としてもらう予約をしています)
また、“faire enlever ~” は「〜を取り除いてもらう」という意味です。
ポイントは “faire + 不定詞” の構文です。この構文は「自分が直接する」のではなく、「誰かに〜してもらう/〜させる」という使役の意味を表します。
- Je veux enlever mon vernis.
→ 文法的には正しいが、「自分でネイルを落とす」という意味にも聞こえる。 - Je voudrais faire enlever mon vernis.
→ 「ネイルを落としてもらいたい」という自然な依頼表現になる。
ネイルサロンではスタッフにオフしてもらうため、“faire enlever” を使うと自然なフランス語になります。
2. オフのみかどうかを伝える
ネイルサロンでは、オフのみを行うか、あるいは新しくネイルを付け直すかを確認されることがあります。オフのみを依頼する場合は、次のようにして自分の希望を伝えます。
- Je voudrais juste le retirer.
(オフだけでお願いします)
“je voudrais” は、動詞 vouloir(〜したい)の条件法現在で、「〜したいのですが」という丁寧な依頼表現になります。
また、juste は「ただ〜だけ/〜のみ」という意味で、希望する内容を限定する役割があります。この文では、「新しく塗るのではなく、取り除くだけでよい」という意思を伝えています。
さらに、le は前に出てきた “vernis semi-permanent”(ジェルネイル)を指す代名詞です。
同じ名詞を繰り返さずに “le retirer”(それを取り除く)と言うことで、より簡潔な文章にできます。
- Je voudrais seulement l’enlever, s’il vous plaît.
(オフのみでお願いします) - Je ne veux pas refaire de vernis aujourd’hui.
(今日はネイルの付け替えはしません)
3. 爪の状態についてやり取りする
施術前やオフの途中で、スタッフから爪の状態について説明されることがあります。
- Vos ongles sont un peu abîmés.
(爪が少し傷んでいますね)
ongle は「爪」を意味する男性名詞で、ここでは複数形の ongles が使われています。
また、形容詞 abîmé(傷んだ)も主語に合わせて、男性複数形の abîmés になります。
- Mes ongles sont secs.
(爪が乾燥しています) - Mes ongles sont cassants.
(私の爪は割れやすいです)
このように “être + 形容詞” は「〜の状態である」という意味で、人や物の状態・性質を説明する表現です。今回の場面では爪の状態を説明する意味で使われています。
また、“un peu” は「少し」という意味で、表現の角を取って柔らかく伝える働きがあります。
- Vos ongles sont abîmés.
(爪が傷んでいますね)
→ やや直接的に聞こえる。 - Vos ongles sont un peu abîmés.
(爪が少し傷んでいますね)
→ 「少しだけ〜ですね」と相手に配慮した言い方になる。
まとめ
- faire enlever ~
→ “faire + 不定詞”(〜してもらう)の形でオフを依頼する。 - Je voudrais juste le retirer.
→ オフのみお願いすることを伝える言い方。 - abîmé / secs / cassants
→ 爪の状態を説明する語彙





