会話フレーズ
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#181 食事代の支払いを申し出る時の表現|フランス語の食事フレーズ

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Izumi

仕事仲間や友人、知人とレストランで食事を楽しんだ後、会計で「今回は自分が払います」と支払いを申し出る場面があります。

フランス語で支払いを提案する表現はいくつかあり、言い方次第で印象が大きく変わります。強く言い切るのか、さりげなく申し出るのか、相手に気を遣わせない言い回しを選ぶことが大切です。

ここでは、実際の会話の流れに沿って、食事代の支払いを申し出る場面で役立つフランス語表現を解説します。

会話例

A
A

C’était vraiment un bon repas.
(本当においしい食事でしたね)

B
B

Oui, je suis d’accord.
(ええ、そうですね)

A
A

Laissez-moi payer cette fois.
(今回は私に払わせてください)

B
B

Oh, ce n’est pas nécessaire, on peut partager.
(いえいえ、その必要はありません。割り勘にしましょう)

A
A

Non, j’insiste. C’est pour te remercier.
(いえ、ぜひ。お礼も兼ねてなので)

B
B

D’accord, merci beaucoup.
(わかりました、ありがとうございます)

A
A

Avec plaisir.
(どういたしまして)

1. 会計で支払いを申し出る

会計時に支払いを申し出る際は、押しつけがましくない自然な形で伝えることが重要です。

例文
  • Laissez-moi payer cette fois.
    (今回は私に払わせてください)

“laissez-moi + 動詞” は「私に〜させてください」という、控えめな申し出の表現です。

“cette fois”(今回は)を付け加えることで、「今回限りの一時的な申し出」というニュアンスとなり、相手も提案を受け入れやすくなります。

関連表現
  • C’est moi qui paie.
    (私が払います)

こちらはよりカジュアルな表現で、友人同士でよく使われます。

2. 相手が申し出を遠慮した場合

会計で支払いを提案する際、相手が申し訳なさから申し出を遠慮することもあります。

例文
  • Ce n’est pas nécessaire, on peut partager.
    (その必要はありません。割り勘にしましょう)

“Ce n’est pas nécessaire”は「その必要はありません」という、丁寧な断りの表現です。“Non”(いいえ)とストレートに否定するよりも角が立ちにくい言い回しとなります。

また、partager は「分ける」という意味の動詞です。食事の場面では「割り勘」の意味で使われます。

3. 理由を添えて、再度申し出る

状況や関係性にもよりますが、支払いの申し出の断りは、本当に断っているというよりも、「社交辞令的なワンクッション」であることが多いです。

相手が遠慮したあとにもう一度申し出るときは、同じ表現を繰り返すのではなく、相手が納得できる理由を添えるのがコツです。

例文
  • Non, j’insiste. C’est pour te remercier.
    (いえ、ぜひ。お礼も兼ねてなので)

“j’insiste” は「主張する」という意味ですが、日常会話では「ぜひそうさせて」という柔らかい「押し」の意味合いで使われます。

また、“c’est pour te remercier”(お礼も兼ねてなので)という文では、 “pour + 不定詞”(〜するために)という、目的を表す構文が使われています。

そして “remercier + 人” で「〜に感謝する」という意味になります。フランス語では補語人称代名詞は不定詞の前に置くのがルールなので、間接目的補語 te は remercier の前に置かれ、“pour te remercier.” という構造になります。

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • Laissez-moi payer cette fois.
    → こちらが支払いを持つ意思を丁寧に伝える表現。
  • Ce n’est pas nécessaire / On peut partager.
    → 相手が遠慮する際によく使う言い方。
  • J’insiste. C’est pour te remercier.
    → 理由を添えて支払いの意思を再度示す表現。

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