会話フレーズ

#288 鍵のスペアを作る|フランス語の生活フレーズ

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Izumi
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鍵を家族や友人と共有したり、アパートで予備の鍵を持っておきたい場合、鍵のスペアを作ることがあります。

スペアキーを作る場合、鍵屋やホームセンターなどで鍵の複製サービスを利用できます。ただし、鍵の種類によっては複製できない場合もあるため、事前に確認することが大切です。

そこで今回は、会話例の流れに沿って、鍵のスペアを作る場面で役立つフランス語フレーズを解説していきます。

会話例

A
A

Bonjour. J’aimerais faire un double de cette clé.
(こんにちは。この鍵のスペアを作りたいのですが)

B
B

Bien sûr. Puis-je voir la clé ?
(かしこまりました。鍵を見せていただけますか?)

A
A

Oui, la voici.
(はい、こちらです)

B
B

Pas de problème. Nous pouvons la reproduire.
(問題ありません。複製できます)

A
A

Combien cela coûtera-t-il ?
(費用はいくらかかりますか?)

B
B

Cela coûtera 12 euros.
(12ユーロになります)

A
A

Parfait, merci beaucoup.
(分かりました。ありがとうございます)

1. スペアキーを作りたいことを伝える

まずは、鍵の複製を依頼したいことを伝えましょう。

例文
  • J’aimerais faire un double de cette clé.
    (この鍵のスペアを作りたいのですが)

j’aimerais は、動詞 aimer(好む) の条件法現在で、「〜したいのですが」という丁寧な希望を表します。je veux(私は〜したい) と言うよりも柔らかく、店員に依頼する場面で自然な表現です。

そしてフランス語では、「スペアキーを作る」と言う場合、faire un double de clé(鍵の複製を作る)という言い方がよく使われます。

faire は「作る」「行う」という意味の動詞です。ここでは faire un double で「複製を作る」となります。

un double は「複製」「予備」を指す名詞で、鍵のスペアを表す際によく使われます。

また、de cette clé は「この鍵の」という意味になります。指示形容詞は「この・その・あの」を表す形容詞で、後ろに続く名詞の性・数に合わせて形が変わるのが特徴です。

ポイント
  • ce:男性単数
  • cet:男性単数 ※母音・無音のhの前
  • cette:女性単数
  • ces:複数

例文では、女性名詞 clé(鍵) に合わせて指示形容詞 cette が使われています。

2. 複製は可能か確認する

鍵の種類によっては、複製が制限されている場合があります。そのため、店員に鍵を見せたあと、複製できるかどうかを確認することが大切です。

例文
  • Pas de problème. Nous pouvons la reproduire.
    (問題ありません。複製できます)

Pas de problème. は、「問題ありません」「大丈夫です」という意味の表現です。相手の依頼に対して「それなら対応できます」「問題なくできます」というニュアンスで使われます。

次の Nous pouvons la reproduire. は、店員側が「この鍵なら対応できます」と答える時の表現です。

pouvons は動詞 pouvoir(〜できる)の直説法現在・1人称複数形で、nous pouvons ~ で「私たちは〜できます」を表します。

また、reproduire は「再現する」「複製する」という動詞で、鍵や書類、データなどのコピーについて話す際によく使われます。

そして、la は前に出てきた cette clé(この鍵)を指す直接目的語代名詞です。cette clé は女性名詞なので、それを受ける代名詞も女性単数の la になります。

このようにフランス語では、一度出てきた名詞を繰り返さず、代名詞で受けることがよくあります。

関連表現
  • Nous pouvons faire un double.
    (スペアを作れます)
  • Ce modèle peut être reproduit.
    (この型は複製できます)
  • Cette clé ne peut pas être reproduite.
    (この鍵は複製できません)

3. 費用を確認する

複製が可能であれば、次に費用を確認しましょう。

例文
  • Combien cela coûtera-t-il ?
    (費用はいくらかかりますか?)

combien は、「いくら」「どれくらい」を表す疑問副詞です。金額や数量を尋ねるときに使われ、ここでは鍵の複製にかかる費用を確認する役割を担っています。

cela は「それ」「そのこと」を意味する指示代名詞で、この文では「鍵のスペアを作ること」「鍵を複製すること」を指しています。なお、会話では cela の代わりに、口語表現の ça の形が使われることも多いです。

関連表現
  • Ça coûte combien ?
    (いくらですか?)
  • Combien ça coûtera ?
    (いくらかかりますか?)

そして coûtera は、動詞 coûter(費用がかかる)の単純未来形です。主語は cela なので、3人称単数形の coûtera になっています。

単純未来形を使うことで、「これから行う作業にはいくらかかりますか?」と、すでに支払った金額ではなく、これから依頼する鍵の複製にかかる予定の費用を尋ねるニュアンスになります。

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • J’aimerais faire un double de cette clé.
    → 鍵のスペアを作りたいことを伝える。
  • Nous pouvons la reproduire.
    → 鍵の複製が可能であることを表す。
  • Combien cela coûtera-t-il ?
    → combien(いくら)を用いて複製にかかる費用を尋ねる。

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