#161 ホテルの備品の不具合を相談する時の表現|フランス語の生活フレーズ

ホテルに滞在していると、シャワーがうまく出ない、エアコンが効かない、照明がつかないなど、備品の不具合に気づくことがあります。
こうした場合は、できるだけ早めにフロントやスタッフに状況を伝え、対応を相談することが大切です。
ここでは、実際の会話の流れに沿って、備品の不具合を相談する際に使えるフランス語表現を詳しく解説します。
会話例

Excusez-moi, j’ai un petit souci dans ma chambre.
(すみません、部屋で少し困ったことがありまして)

De quoi s’agit-il exactement ?
(どのような問題でしょうか?)

La climatisation ne fonctionne pas correctement. Elle fait du bruit, mais l’air ne refroidit pas.
(エアコンが正常に作動していません。音はするのですが冷風が出ません)

Est-ce que le problème dure depuis longtemps ?
(その状態はしばらく続いていますか?)

Oui, depuis hier soir. J’ai essayé de l’éteindre et de la rallumer, mais ça n’a rien changé.
(はい、昨夜からです。電源を切って入れ直しましたが、何も変わりませんでした)

D’accord. Nous allons envoyer quelqu’un pour vérifier cela rapidement.
(承知しました。すぐにスタッフを確認に向かわせます)

Merci beaucoup. Je vous en suis reconnaissant.
(ありがとうございます。助かります)
1. スタッフに状況を伝える
不具合を相談する際は、部屋に問題が起きたことを次のように伝えます。
- J’ai un petit souci dans ma chambre.
(部屋で少し困ったことがありまして)
“petit souci” は「ちょっとした問題」という意味です。相手を不安にさせないよう深刻さを抑え、落ち着いたトーンで話を始められます。
- Il y a un problème dans ma chambre.
(部屋に問題があります) - Je rencontre un souci avec un équipement.
(設備に不具合があります)
2. 不具合の内容を具体的に説明する
不具合の内容を報告する際のポイントは、できるだけ具体的に伝えることです。
- La climatisation ne fonctionne pas correctement. Elle fait du bruit, mais l’air ne refroidit pas.
(エアコンが正常に作動していません。音はするのですが、冷風が出ません)
この文のポイントは mais(しかし) を使った対比です。
前半の “elle fait du bruit” で「作動音はしている」ことを伝え、後半の “l’air ne refroidit pas” で「本来の機能である冷却が行われていない」ことを補足しています。
この言い方を使うことで、「完全に壊れているわけではなさそうだが、正常でもない」という状態を、相手に正確に伝えることができます。
3. いつから問題が起きているかを伝える
問題の原因を探るため、スタッフに問題が起きたタイミングを報告します。
- Est-ce que le problème dure depuis longtemps ?
(その状態はしばらく続いていますか?)
- Oui, depuis hier soir.
(はい、昨夜からです)
depuis は「〜から今までずっと」という意味で、トラブルが一定期間継続していることを表します。
さらに、自分で試した対処法を伝えると、より正確に状況を共有できます。
- J’ai essayé de l’éteindre et de la rallumer, mais ça n’a rien changé.
(電源を切って入れ直しましたが、何も変わりませんでした)
“essayer de + 動詞” で「〜を試みた」という表現になります。
そして “mais ça n’a rien changé” で「しかし、何も変わりませんでした」という意味になります。
“ne … rien” は「何も〜ない」という否定表現で、試した結果、効果がなかったことを伝えられます。
4. ホテル側の対応を確認する
問題の報告を終えたら、ホテル側から今後の対応を伝えられます。
- Nous allons envoyer quelqu’un pour vérifier cela rapidement.
(すぐにスタッフを確認に向かわせます)
“envoyer quelqu’un” は「誰かを向かわせる」、“pour vérifier” で「確認するために」という意味で、どちらもホテル対応でよく使われます。
もし時間が気になる場合は、次のように尋ねることもできます。
- Savez-vous quand quelqu’un pourra venir ?
(いつ頃来てもらえますか?)
まとめ
- J’ai un petit souci dans ma chambre.
→ 不具合があることを切り出す表現。 - … ne fonctionne pas correctement.
→ 備品が正常に動いていないことを説明する表現。 - Elle fait du bruit, mais…
→ 状態を補足する言い方。 - Depuis hier / depuis ce matin.
→ 問題がいつから続いているかを伝える。 - Nous allons envoyer quelqu’un pour vérifier.
→ ホテル側の対応を説明するフレーズ。




