【フランス語フレーズ#15】スポーツについて話す

Izumi

友人や同僚とのちょっとした雑談の中で、「スポーツやってる？」という話題はよく出てきます。

フランス語でも、スポーツの種類や頻度、なぜ好きかなどを伝えられると、会話がぐっと広がります。

このレッスンでは、スポーツについて話すときに使える基本的なフレーズと、よく使う構文、動詞の使い方などを学んでいきます。

Contents

会話例

Tu fais du sport ?
（テュフェデュスポール？）
スポーツやってるの？

Oui, je fais du tennis deux fois par semaine. Et toi ?
（ウィ, ジュフェデュテニスドゥフォワパルスメーヌ。エトワ？）
うん、週に2回テニスをしてるよ。君は？

Moi, je fais de la natation le week-end.
（モワ, ジュフェドゥラナタスィヨンルウィークエンド）
私は週末に水泳をしてるんだ。

Tu vas à la piscine ?
（テュヴァアラピスィーヌ？）
プールに行くの？

Oui, j’y vais le samedi matin.
（ウィ, ジヴェルサムディマタン）
うん、土曜の朝に行ってるよ。

C’est bien pour rester en forme.
（セビヤンプルレステアンフォルム）
健康を保つにはいいよね。

「スポーツをする」と言いたいとき、フランス語では動詞 faire（する）と部分冠詞を使って、「faire + 部分冠詞 + スポーツ名」と表現します。

これは英語の “do sports” や “play tennis” に相当する自然な言い方です。

また、部分冠詞は名詞の性に合わせて冠詞が変化します。

注意点

jouer（プレイする）を使う場合は前置詞が変わります（例：jouer au football, jouer à la pétanque）。

faire との使い分けに注意が必要です。

スポーツの習慣を説明するとき、「週に何回やっているか」を伝えるのも重要です。

[数字] fois par [期間] の形を使えば、日常的な頻度を表現できます。

par は「〜につき」を意味する前置詞。スポーツに限らず、読書・練習・通勤などの頻度を言いたいときにも使えます。

「〜に行く」は、動詞 aller（行く）と前置詞 à の組み合わせで表現されます。

このとき、「行き先」がすでに会話で登場している場合は、繰り返しを避けるため中性代名詞 y を使って表します。

中性代名詞 y は、「à + 名詞」や「dans + 名詞」などをまとめて指すことができる便利な語で、「そこに」「その場所に」のように訳されます。