研修に申し込む時の表現｜フランス語のビジネス会話

出張先やビジネス滞在中に、専門的な研修や語学コースに参加を希望する場面も珍しくありません。

フランス語で「研修に申し込みたい」「まだ空きがありますか？」と表現できると、手続きがスムーズに進みます。

ここでは、研修やセミナーに申し込む際に役立つフランス語の基本フレーズを、文法や使い方とあわせて詳しく解説します。

会話例

A

Bonjour, je voudrais m’inscrire à la formation de la semaine prochaine.
（ボンジュール, ジュ ヴドレ マンスクリール ア ラ フォルマスィヨン ドゥ ラ スメーヌ プロシェーヌ）
こんにちは、来週の研修に申し込みたいのですが。

B

Bien sûr. Pouvez-vous remplir ce formulaire, s’il vous plaît ?
（ビヤン スュール. プヴェ ヴ ランプリール ス フォルミュレール, スィル ヴ プレ？）
もちろんです。こちらの申込書にご記入いただけますか？

A

Oui, bien sûr. Est-ce qu’il reste encore des places disponibles ?
（ウィ, ビヤン スュール. エ ス キル レスト アンコール デ プラス ディスポニーブル？）
はい、承知しました。まだ空きはありますか？

B

Oui, il reste quelques places. La formation commence lundi matin.
（ウィ, イル レスト ケルク プラス. ラ フォルマスィヨン コマンス ランディ マタン）
はい、いくつか空きがあります。研修は月曜日の朝に始まります。

A

Merci beaucoup pour vos informations.
（メルスィ ボクー プール ヴォ ザンフォルマスィヨン）
教えていただきありがとうございます。

1. 「研修に申し込みたい」と伝える表現

フランス語で「研修に申し込みたいのですが」と言いたいときは、“Je voudrais m’inscrire à …” を使います。

“s’inscrire à” は「〜に登録する／申し込む」という意味の再帰動詞です。

“je voudrais”（〜したいのですが）は直訳すると「私は望みますが…」となり、控えめで丁寧な響きがあります。“je veux”（私は〜したい）よりも柔らかいニュアンスなので、ビジネスシーンでは “je voudrais” を使う方が適切です。

2. 「まだ空きはありますか？」と尋ねる表現

「席の残りがあるかどうか」を聞きたいときに便利なのが次の表現です。

“il reste …” は「〜が残っている」という意味です。研修やイベントの参加枠について話すときに頻繁に登場します。

disponible（利用可能な／空いている） を加えると、より明確に「空席」を表すことができます。

3. 手続きで使う表現

研修やセミナーの申し込みでは、スタッフから以下のような説明を受けることがあります。

実際の会話例でも確認してみましょう。

4. 研修・セミナー関連の基本語彙

フランス語では「研修」や「セミナー」に複数の言い方があります。場面に応じて使い分けましょう。

具体的には、以下のように区別できます。

まとめ

泉（Izumi）

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