#275 ゴミの分別方法を尋ねる|フランス語の生活フレーズ

海外のアパートやホテルに滞在しているときは、現地のルールに従ってゴミを分別する必要があります。
地域によってゴミの分別ルールが異なることもあるため、わからない場合はすぐに確認することが大切です。
そこで今回は、ゴミの分別方法を尋ねる際に使えるフランス語表現を、会話例に沿って解説していきます。
会話例

Excusez-moi, pourriez-vous m’expliquer comment trier les déchets ici ?
(すみません、ここのゴミの分別方法を教えていただけますか?)

Bien sûr. Le plastique, le papier et le verre doivent être séparés.
(もちろんです。プラスチック、紙、ガラスは分ける必要があります)

D’accord. Et où dois-je jeter les déchets alimentaires ?
(わかりました。では、生ゴミはどこに捨てればよいですか?)

Dans cette poubelle verte, juste à côté de la porte.
(ドアの横にある緑色のゴミ箱です)

Merci beaucoup pour votre aide.
(教えていただき、ありがとうございます)
1. 分別方法を尋ねる
ゴミの分別方法について尋ねる場合は、次のように質問します。
- Pourriez-vous m’expliquer comment trier les déchets ici ?
(ここのゴミの分別方法を教えていただけますか?)
Pourriez-vous は、動詞 pouvoir(〜できる)の条件法現在です。「〜していただけますか?」という、丁寧な依頼表現として使われます。
そして m’expliquer で「私に説明する」となります。me は「私に」を指す間接目的語、expliquer は「説明する」という意味の動詞です。
次に、comment trier les déchets ici は、「ここでゴミをどのように分別するか」という意味で、m’expliquer(説明する)の内容を具体的に示しています。
comment は「どのように」という疑問副詞で、“comment + 不定詞” の形で「どのように〜するか」「どうやって〜するか」を尋ねます。
- Pouvez-vous me montrer comment ouvrir la porte ?
(ドアの開け方を教えていただけますか?) - Je voudrais savoir comment remplir ce formulaire.
(この書類の記入方法を知りたいです)
trier は「選り分ける」「分類する」を表す動詞で、trier les déchets は「ゴミを分別する」という意味の定型表現としてよく使われます。
最後の ici は、「この場所では」「ここで」という副詞です。ゴミの分別ルールは地域や建物によって異なることがあるため、ici を入れることで、「この場所のルールを知りたい」というニュアンスがはっきりします。
2. 分別について説明を受ける
分別方法について尋ねた後、会話例では以下のように説明されています。
- Le plastique, le papier et le verre doivent être séparés.
(プラスチック、紙、ガラスは分ける必要があります)
この文は “devoir + être + 過去分詞” という構造になっています。
devoir は「〜しなければならない」「〜する必要がある」を意味する動詞です。
ここでは le plastique, le papier et le verre と、複数の名詞が接続詞 et(〜と)で並列されているため、主語全体が複数扱いになります。そのため、devoir は三人称複数形の doivent が使われています。
また、être séparés は “être + 過去分詞” からなる受動態です。séparé は動詞 séparer(分ける)の過去分詞で、ここでは主語が複数形なので séparés という形になっています。
- Les bouteilles en verre doivent être mises dans ce bac.
(ガラス瓶はこの回収箱に入れる必要があります) - Le carton doit être plié avant d’être jeté.
(段ボールは捨てる前に折りたたむ必要があります)
この文のポイントは、主語が人ではなく「物」になっていることです。
「誰が分けるか」よりも、「これらのゴミは分別される必要がある」というルール自体に焦点があるため、受け身の形が使われています。
3. 種類ごとの捨て方を確認する
ゴミの種類によっては捨てる場所が異なることもあるため、具体的に尋ねる表現を覚えておくと便利です。
- Et où dois-je jeter les déchets alimentaires ?
(では、生ゴミはどこに捨てればよいですか?)
où は「どこに」を表す疑問詞で、ここでは「生ゴミを捨てる場所」を尋ねています。
また、dois-je は devoir(〜しなければならない)の1人称単数形 je dois を倒置した形になります。
“devoir + 不定詞” は、「〜しなければならない」という義務・必要性を表す表現です。一方で、疑問文にすると、「どうすればよいですか」「〜する必要がありますか」と、ルールや方法を確認する表現になります。
そして、jeter は「捨てる」という意味の動詞で、日常会話では「物を捨てる」「ゴミを捨てる」という意味でよく使われます。
また、les déchets alimentaires は「食品ゴミ」「生ゴミ」を表します。déchet は「廃棄物/ゴミ」という意味で、複数形の déchets として使われることが多い単語です。
- Où dois-je jeter les bouteilles en verre ?
(ガラス瓶はどこに捨てればよいですか?) - Dans quelle poubelle dois-je mettre ça ?
(これはどのゴミ箱に入れればよいですか?)
まとめ
- Pourriez-vous m’expliquer comment trier les déchets ici ?
→ Pourriez-vous で分別方法を丁寧に尋ねる。 - Le plastique, le papier et le verre doivent être séparés.
→ 分別方法について説明を受ける。 - Où dois-je jeter les déchets alimentaires ?
→ 具体的なゴミの捨て場所を確認する。




