#2 バスの乗り方を尋ねる時の表現|フランス語の生活フレーズ

旅行先や滞在中の街で移動するとき、バスを利用する機会は多いです。
しかし土地勘がないと、バス停の場所や乗り方が分からず戸惑うことも少なくありません。
そこで今回は、バスの乗り方を尋ねるときに役立つフランス語の基本フレーズを紹介します。
会話例

Bonjour, excusez-moi. Où est l’arrêt pour le bus 12 ?
(こんにちは、すみません。12番バスの停留所はどこですか?)

L’arrêt est juste en face, près de la boulangerie.
(停留所はすぐ向かい、パン屋の近くにあります)

Et pour acheter un ticket, c’est dans le bus ?
(チケットはバスの中で買えますか?)

Oui, vous pouvez l’acheter auprès du conducteur.
(はい、運転手から買えます)

Merci beaucoup pour votre aide.
(ご親切にありがとうございます)

Je vous en prie, bon voyage !
(どういたしまして。よい旅を!)
1. 場所を尋ねる疑問文:Où est ~ ?
“Où est ~ ?” は「~はどこですか?」を表す基本的な疑問文です。
フランス語の日常会話では、「バス停」だけでなく、ホテル、駅、レストラン、トイレなどあらゆる場面で使うことができます。
- Où:疑問詞「どこ」
- est:動詞 être(~である)の三人称単数形
- l’arrêt pour le bus 12:目的語「12番バスの停留所」
語順が英語に近いため初心者でも使いやすく、旅先で必須の表現です。
2. 位置を説明する前置詞句
“L’arrêt est juste en face, près de la boulangerie.”(停留所はすぐ向かい、パン屋の近くにあります)という例文には、2つの重要な位置表現が含まれています。
- juste en face
→「ちょうど向かい側に」という意味で、距離が近いことを示すときに便利です。 - près de ~
→「〜の近くに」という意味で、目印になる店や建物とセットで使われることが多いです。
このような方向を表すフレーズを押さえておくと、旅先で迷っても安心です。
3. “Et pour ~ ?” で会話をスムーズに続ける
“Et pour acheter un ticket, c’est dans le bus ?” の “Et pour ~ ?” は、相手の説明を受けたあとで、関連する情報を自然につなげる便利な表現です。
- Et pour ~ ?
→「~については?」という感じで話題をつなげる - c’est ~ ?
→「それは~ですか?」という簡潔な確認表現
疑問文を長く作らずに話を続けられるため、非常に扱いやすいフレーズです。
4. 代名詞の語順ルール
“Vous pouvez l’acheter…” では、目的語の代名詞 l’(それを)が、動詞の acheter の前に置かれています。
フランス語では目的語の代名詞(le, la, les, l’ など)は、活用された動詞や不定詞の前に置かれるという語順ルールがあります。
- Je l’achète.(私はそれを買います)
→ l’ は achète の前 - Je vais l’acheter.(私はそれを買うつもりです)
→ l’ は acheter の前(不定詞の前に置く)
フランス語では「pouvoir + 不定詞」のように、他の動詞と組み合わせて使う動詞を「法助動詞(準助動詞)」と呼びます。
法助動詞には、動詞 pouvoir (~できる)に加えて、vouloir (~したい)、devoir (~しなければならない)などがあります。
そして例文の「法助動詞 + 不定詞」というケースでは、目的語の代名詞(l’など)は、法助動詞の活用形(pouvez)と不定詞(acheter)の間に置かれます。
まとめ
- Où est l’arrêt pour le bus 12 ?
→ 「12番バスの停留所はどこですか?」 - juste en face / près de ~
→ 「すぐ向かい」「~の近く」など位置説明で使える表現。 - Et pour acheter un ticket, c’est dans le bus ?
→ 「チケットはバスの中で買えますか?」という簡単な確認表現。 - l’acheter
→ 代名詞は動詞の前に置くのがポイント。




