#190 家電の設置サービスを依頼する時の表現|フランス語の生活フレーズ

洗濯機や冷蔵庫、食洗機などの大型家電を購入した後、自分で設置するのが難しい場合に設置サービスをお願いすることがあります。
店舗によっては設置は別料金になることも多いため、設置サービスの有無・料金・日程を事前に確認することが大切です。
ここでは、家電の設置サービスを依頼する際に役立つフランス語表現を解説します。
会話例

Je viens d’acheter un lave-linge chez vous et j’aimerais savoir si vous proposez un service d’installation.
(御社で洗濯機を購入したのですが、設置サービスがあるか伺いたいです)

Oui, bien sûr. L’installation peut être effectuée par notre équipe technique.
(はい、ございます。弊社の技術スタッフが設置を担当します)

Est-ce que ce service est inclus dans le prix ou faut-il payer un supplément ?
(このサービスは料金に含まれていますか、それとも追加料金が必要ですか?)

Il y a un supplément de 50 euros pour l’installation à domicile.
(ご自宅での設置には50ユーロの追加料金がかかります)

D’accord. Et quand serait-il possible de fixer un rendez-vous ?
(承知しました。設置の予約はいつ頃なら可能でしょうか?)

Nous avons une disponibilité jeudi après-midi. Cela vous conviendrait-il ?
(木曜の午後でしたら空きがございます。ご都合はいかがでしょうか?)

Oui, cela me convient. Merci pour ces informations.
(はい、その日程でお願いします)
1. 設置サービスを利用する
自宅に家電を設置してもらう場合、購入した家電と設置サービスの有無を問い合わせ時に確認します。
- Je viens d’acheter un lave-linge chez vous.
(御社で洗濯機を購入しました)
“venir de + 不定詞” は近接過去と呼ばれる構文で、「〜したところだ / たった今〜した」と、直近の出来事を伝えます。
“je viens d’acheter” で「つい最近購入した」という状況を表せるため、店舗側とのやり取りを円滑に進められます。
- J’aimerais savoir si vous proposez un service d’installation.
(設置サービスがあるか伺いたいです)
“j’aimerais savoir si…” は「〜かどうか知りたいのですが」という意味になります。
aimerais は動詞 aimer(好む)の条件法現在形で、ここでの条件法は「条件」ではなく「婉曲・丁寧さ」を表す用法となります。
そして、“savoir si + 主語 + 動詞” で「〜かどうか知りたい」を表します。英語の if に相当するフランス語の si は、「もし〜」以外にも「〜かどうか」という意味もあり、間接疑問文を文の中に埋め込む働きを持ちます。
- Je voulais savoir si vous pouviez…
(〜できるか伺いたいのですが) - J’aimerais savoir si vous avez…
(〜があるか知りたいのですが)
「〜かどうか」と間接疑問文の形にすることで、直接聞くよりも婉曲的で柔らかい印象になります。
2. サービスは別料金かどうかを確認する
設置サービスが利用可能だとわかったら、次に料金について尋ねます。その際、サービスは家電の料金に含まれている(無料)か、追加料金が必要か確認することが大切です。
- Est-ce que ce service est inclus dans le prix ?
(このサービスは料金に含まれていますか?)
この文は “être + 過去分詞” からなる受動態となっています。inclus は動詞 inclure(含める)の過去分詞で、「〜が含まれている」という状態を表します。
- Faut-il payer un supplément ?
(追加料金を支払う必要がありますか?)
この文は非人称構文であり、ポイントは「~しなければならない/~が必要である」を意味する falloir という動詞です。
falloir は基本的に “il faut 〜” の形でしか使われず、主語は常に3人称単数形 il(形式主語)になります。疑問文にする場合は倒置を使って “Faut-il + 動詞の原形 … ?”(〜する必要がありますか?)となります。
3. 設置日を予約する
設置サービスの料金に問題がなければ、最後に設置の日程調整を行います。
- Quand serait-il possible de fixer un rendez-vous ?
(設置の予約はいつ頃なら可能ですか?)
serait は être の条件法現在形で、直説法を用いた “Quand est-il possible de… ?”(いつ〜できますか?)よりも控えめで丁寧な尋ね方になります。
さらに非人称構文の “il est possible de ~” を使うことで、主語は実質的に「状況」「可能性」となり、人を直接主語にしない分、語気が柔らかくなります。
- Serait-il possible de fixer un rendez-vous vendredi ?
(金曜日に予約を取ることは可能でしょうか?) - Serait-il possible de passer plutôt le matin ?
(できれば午前にしていただくことは可能でしょうか?)
4. 日程を確定する
設置サービスの日取りについて、店舗側から次のように候補日が提示されます。
- Nous avons une disponibilité jeudi après-midi.
(木曜の午後でしたら空きがございます)
disponibilité は「空き状況/利用可能性」を意味する名詞で、英語の availability に相当します。そして “avoir une disponibilité” で「空き枠がある → 予約可能」となります。
- Cela vous conviendrait-il ?
(ご都合はいかがでしょうか?)
convenir は「予定・条件が合う/都合が良い」を意味する動詞で、“convenir à + 人” で「〜に都合が良い」となります。
さらに convenir の条件法現在形 conviendrait を用いることで、「〜なら大丈夫そうでしょうか?」という、「直接言い切らない=相手への配慮」の意味合いとなります。
まとめ
- J’aimerais savoir si vous proposez un service d’installation.
→ 設置サービスの有無を確認する表現。 - Est-ce que c’est inclus dans le prix ? / Faut-il payer un supplément ?
→ 料金が含まれているかどうかを尋ねる。 - Quand serait-il possible de fixer un rendez-vous ?
→ 設置の予約を取る際の表現。 - Cela vous conviendrait-il ?
→ 日程調整でよく使われるフレーズ。




