#253 家具店で配送日時を指定する|フランス語の買い物フレーズ

家具を購入する際、その場で持ち帰るのではなく、自宅への配送を依頼するケースは多くあります。
配送をお願いする場合、在宅の時間に合わせて希望の配送日時を正確に伝える必要があります。
そこで今回は、家具店で配送日時を指定する際に役立つフランス語表現を、会話例や文法ポイントとともに解説していきます。
会話例

Je voudrais organiser la livraison pour ce canapé.
(このソファの配送をお願いしたいです)

Bien sûr. Vous avez une date de préférence ?
(かしこまりました。ご希望の日程はありますか?)

Oui, si possible, vendredi prochain dans l’après-midi.
(はい、可能であれば来週の金曜日の午後でお願いします)

D’accord. Un créneau entre 14h et 18h vous conviendrait ?
(承知しました。14時から18時の時間帯でよろしいですか?)

Oui, c’est parfait.
(はい、大丈夫です)
1. 配送を依頼する
家具の購入後に配送をお願いする場合、次のようにして依頼します。
- Je voudrais organiser la livraison pour ce canapé.
(このソファの配送をお願いしたいです)
Je voudrais ~ は、「〜したいのですが」という丁寧な希望表現です。ここでは動詞 vouloir(〜したい)の条件法現在形 voudrais が使われています。
また、organiser la livraison は「配送を手配する」という意味です。organiser は「計画する」「手配する」を表す動詞で、店舗での注文や配送サービスの手配でよく使われます。
文末の pour ce canapé は「このソファ(の配送)について」という意味です。「pour + 名詞」の形で、対象となる商品を示しています。
そして ce は男性名詞につく指示形容詞で、「この/その」を表します。canapé は男性名詞なので、ce canapé になります。
- Je souhaite faire livrer ce meuble.
(この家具を配送してもらいたいです) - Est-ce que la livraison est possible ?
(配送は可能ですか?)
2. 希望の日時を提示する
配送日時を指定する場合は、相手の都合も考慮しながら提案することが大切です。
- Si possible, vendredi prochain dans l’après-midi.
(可能であれば、来週の金曜日の午後でお願いします)
冒頭の Si possible は、「もし可能であれば」という意味のクッション表現です。
配送日時のように店側の空き状況によって希望が通るかどうか分からない場面では、この表現を入れることで丁寧な印象になります。
また、vendredi prochain は「来週の金曜日」、dans l’après-midi は「午後に/午後の時間帯に」という意味になります。
dans は「〜の中で」という前置詞で、dans l’après-midi で「午後の時間帯に」という、特定の時刻ではなくある時間帯の中で行われることを示す表現です。
- Si possible, vendredi prochain à 15h.
(可能であれば、来週の金曜日の15時でお願いします) - Si possible, vendredi prochain entre 14h et 18h.
(可能であれば、来週の金曜日の14時から18時の間でお願いします)
ここでの à 15h は「15時に」という一点の時刻を表します。一方、entre 14h et 18h は「14時から18時の間」という時間の幅を表します。
まとめると、時間帯を表す表現は以下のように使い分けができます。
- à + 時刻
→ 具体的な時刻を指定する - entre A et B
→ AからBの間の時間帯を指定する - dans l’après-midi / dans la matinée
→ 午前・午後など大まかな時間帯を伝える
3. 配送の時間帯を確認する
希望の日時を伝えた後は、具体的な時間帯について店舗側から次のように提案されます。
- Un créneau entre 14h et 18h vous conviendrait ?
(14時から18時の時間帯でよろしいですか?)
créneau は「時間枠」「時間帯」という意味で、配送・予約・面談など、あらかじめ設定された時間の区切りを表すときによく使われます。
entre 14h et 18h は「14時から18時の間」という意味で、配送のように正確な到着時刻ではなく、ある程度幅のある時間帯を示す表現です。
また、conviendrait は動詞 convenir(都合がよい) の条件法現在形です。条件法を使うことで、「もしご都合が合えば」という含みを持たせ、相手に配慮した柔らかい言い方になります。
- Est-ce qu’un créneau entre 14h et 18h vous conviendrait ?
(14時から18時の時間帯でよろしいでしょうか?) - Ce créneau vous conviendrait ?
(この時間帯でよろしいですか?)
まとめ
- Je voudrais organiser la livraison.
→ 配送を丁寧に依頼する。 - Si possible, vendredi prochain.
→ Si possible で相手に配慮しながら日時を提案する。 - Un créneau entre 14h et 18h vous conviendrait ?
→ 条件法現在を用いて配送日時を確認する。





