会話フレーズ
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#224 待ち合わせの時間に遅れることを伝える|フランス語の生活フレーズ

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Izumi

交通機関の遅延や仕事の都合などで、待ち合わせに遅れてしまうことは誰にでもあります。

そのような場面では、できるだけ早く相手に状況を伝え、謝罪と到着見込み時間を伝えることが重要です。

今回は、待ち合わせの時間に遅れることを伝える際に使うフランス語表現について、会話例とともに解説していきます。

会話例

A
A

Je suis désolé, je vais avoir un peu de retard.
(すみません、少し遅れそうです)

B
B

D’accord, pas de problème.
(わかりました、大丈夫ですよ)

A
A

Il y a beaucoup de trafic en ce moment.
(今、かなりの渋滞で)

B
B

Je vois. Tu arrives dans combien de temps ?
(そうなんですね。あとどのくらいで着きますか?)

A
A

Je pense arriver dans une quinzaine de minutes.
(15分ほどで到着すると思います)

B
B

Très bien, je t’attends ici.
(わかりました、ここで待っています)

1. 到着が遅れることを伝える

待ち合わせの時間に遅れるとわかった時は、まずその事実をできるだけ早く、簡潔に伝えることが大切です。

例文
  • Je vais avoir un peu de retard.
    (少し遅れそうです)

“je vais avoir” は、動詞 aller の現在形と不定詞 avoir を組み合わせた形で、近接未来と呼ばれます。

フランス語の近接未来は “aller + 不定詞” という構造で、「これから〜する」「〜しそうだ」という、近い未来に起こることを表す時に使われます。

つまり、“je vais avoir du retard” は、「このままだと遅れそうです」「遅れる見込みです」といった、状況から判断した近い未来の予測を表します。

単純に現在形で “j’ai du retard” と言うと「(もうすでに)遅れている」という現在の状態を述べることになりますが、“je vais avoir du retard” は、「このままだと遅れる」という少し先の状況を伝えます。

ポイント
  • J’ai du retard.
    (遅れています)
    → 現在形の場合、「すでに遅れている」という事実を表す。
  • Je vais avoir du retard.
    (遅れそうです/遅れる見込みです)
    → 近接未来で、「このままだと遅れる状況にある」という予測を表す。

また、フランス語では “avoir + 名詞” の形で状態を表すことができ、“avoir du retard” で「遅れている」という意味になります。

さらに、例文では “du retard” ではなく “un peu de retard” となっている点に注目です。

“un peu de” は「少しの〜」を表す副詞句です。“un peu de retard”(少しの遅れ)とすることで、遅れの程度を和らげ、相手に与える印象を柔らかくする効果があります。

2. 遅れる理由を説明する

遅れる理由を伝える際は、長々と説明するのではなく、簡潔に現在の状況を伝えます。

例文
  • Il y a beaucoup de trafic en ce moment.
    (今、かなりの渋滞で)

“il y a” は「〜がある/存在する」という意味で、目の前の状況や起きている事実を客観的に述べる表現です。

特に、外的な状況を客観的に説明する場合に便利で、渋滞以外にもさまざまな状況を表現できます。

関連表現
  • Il y a un problème sur la ligne.
    (路線でトラブルが起きています)
  • Il y a beaucoup de monde dans le métro.
    (地下鉄が非常に混んでいます)
  • Il y a un accident sur la route.
    (道路で事故が起きています)

そして今回の “Il y a beaucoup de trafic” は、「たくさんの交通がある」つまり「交通量が多い」「渋滞している」という意味になります。trafic は「交通」や「交通量」を意味し、文脈によっては「渋滞している状態」まで含んで表現されます。

“beaucoup de” は「たくさんの〜」を表す表現で、名詞 trafic を数量的に説明しています。

また、文末の “en ce moment” は「現在」という意味の表現です。この語句を加えることで、今まさに起きている状況だと明確に示すことができます。

3. 到着予定時間を伝える

遅れることを伝えた後は、あとどれくらいで到着するかを示します。到着予定時間を伝えることで、相手は待つべきか、予定を調整すべきかを判断しやすくなります。

例文
  • Je pense arriver dans une quinzaine de minutes.
    (15分ほどで到着すると思います)

“Je pense + 不定詞” は「〜すると思います」という意味で、自分の見込みや予想を述べる表現です。

“Je pense arriver…” で「今の見込みではそのくらいで到着します」というニュアンスになるため、交通状況などで多少時間が前後する可能性がある場面に最適です。

さらに、“dans une quinzaine de minutes” は、「15分ほどで」という意味の時間表現です。“dans + 時間” で「今から〜後に」という未来の時点を表せます。

関連表現
  • dans dix minutes
    (10分後に)
  • dans une heure
    (1時間後に)
  • dans quelques instants
    (あと少しで/まもなく)

quinzaine は「約15」という概数を表す語で、厳密に「15分ちょうど」ではなく、「だいたい15分前後」という少し幅のある言い方になります。

ポイント
  • dans quinze minutes
    → 15分後とはっきり伝える言い方
  • dans une quinzaine de minutes
    → 15分前後と、少し幅を持たせた言い方

なお、quinzaine は「2週間(14日)」という意味もあり、 “Dans une quinzaine”で「2週間後」となります。

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • Je vais avoir un peu de retard.
    → 遅れることを伝える基本表現。
  • Il y a beaucoup de trafic.
    → 遅れる理由を説明する。
  • Je pense arriver dans ~.
    → 到着予定時間を伝える言い方。
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