会話フレーズ
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#186 ワインに合う料理を尋ねる時の表現|フランス語の食事フレーズ

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Izumi

レストランでワインと料理の組み合わせを楽しむことは、食事の大きな魅力の一つです。特にフランスでは、料理とワインの組み合わせ(ペアリング)は非常に重視されます。

そして、メニューに詳しくない場合や、現地のおすすめを知りたいときは、ワインを選んだあとに、相性の良い料理をスタッフに相談してみるのもおすすめです。

ここでは、レストランでワインに合う料理を尋ねる際に役立つフランス語表現を、会話例を参考に解説します。

会話例

A
A

Excusez-moi, j’ai choisi ce vin rouge. Pourriez-vous me dire quel plat se marie bien avec ?
(すみません。この赤ワインを選んだのですが、どの料理がよく合うか教えていただけますか?)

B
B

Ce vin accompagne très bien les viandes rouges ou les plats en sauce.
(こちらのワインは、赤身肉やソース系の料理と相性がとても良いですよ)

A
A

Est-ce qu’il irait aussi avec le canard ?
(鴨料理にも合いますか?)

B
B

Oui, absolument. Surtout s’il est servi avec une sauce légèrement sucrée.
(はい、もちろんです。特に、少し甘めのソースと一緒だと、ワインとの相性がとても良くなります)

A
A

Dans ce cas, je vais prendre le canard. Merci pour votre conseil.
(それでは鴨料理にします。アドバイスありがとうございます)

1. 注文したワインに合う料理を尋ねる

ワインと料理の相性を尋ねる際は、まずどのワインを選んだのかを伝えると、店員が答えやすくなります。

例文
  • J’ai choisi ce vin rouge.
    (この赤ワインを選びました)

“J’ai choisi” は “avoir + 過去分詞(choisi)” からなる複合過去で、「私は選びました → すでに決めています」という意味になります。

この一文があるだけで、店員は味、渋み、酸味の強弱などを想定して料理を提案できます。

例文
  • Pourriez-vous me dire quel plat se marie bien avec ?
    (どの料理がよく合うか教えていただけますか?)

“se marier avec”(相性が良い)は、単に「合う」という意味よりも、「味や香りが調和する」というニュアンスが強い表現です。

一方で、“aller avec”(合う)も日常会話ではよく使われます。ただし、ワインや料理の相性について話す場面では、“se marier avec” の方が洗練された、グルメ寄りの印象になります。

2. 料理の説明を受ける

店員やソムリエが相性を説明する時は、料理のタイプ(肉・魚・ソース・チーズなど)や味の特徴(軽い、脂っこい、酸味、香り)を軸に話すことが多いです。

例文
  • Ce vin accompagne très bien les viandes rouges ou les plats en sauce.
    (このワインは赤身肉やソース系の料理と相性がとても良いですよ)

“Ce vin accompagne très bien…”(このワインは〜によく合います)の動詞 accompagner は「一緒に楽しむ / 添える」という意味で、料理との相性を説明する際によく使います。

関連表現
  • Ce vin accompagne très bien les viandes rouges.
    (赤身肉によく合います)
  • Il accompagne à merveille un fromage affiné.
    (熟成チーズと相性抜群です)

また、レストランでよく出てくる料理名も押さえておくと説明が分かりやすくなります。

関連表現
  • les viandes rouges(牛・鹿など赤身肉)
  • les viandes blanches(鶏・豚・仔牛など白身肉)
  • le gibier(ジビエ)
  • les poissons / les fruits de mer(魚/シーフード)
  • les plats végétariens(ベジタリアン料理)

3. 具体的な料理名で確認する

赤身肉・ソース料理といった料理ジャンルの提案を受けたら、次に具体的な料理名を挙げて確認します。

例文
  • Est-ce qu’il irait avec le canard ?
    (鴨料理に合いますか?)

“Est-ce qu’il irait avec + 料理名 ?” で、「〜にも合いますか?」と尋ねることができます。

irait は動詞 aller の条件法現在・3人称単数形です。“il irait avec ~” で「相性としてどうでしょう?」という聞き方になるため、店員も答えやすくなります。

関連表現
  • Vous pensez que ça irait avec le canard ?
    (鴨料理に合うと思いますか?)

4. 料理の補足説明を受ける

「特に〜の場合はよく合う」と、どんな調理方法・味付けだとさらに相性が良くなるかを説明されることがあります。

例文
  • Surtout s’il est servi avec une sauce légèrement sucrée.
    (特に、少し甘めのソースと一緒だと、ワインとの相性がとても良くなります)

“s’il est servi” の il は、直前に話していた料理(例:le canard)を指します。

また、この表現は動詞 servir(提供する)を使った受動態です。フランス語の受動態は “être + 過去分詞” で作られます。

レストランや料理の説明では、「誰が提供するか」ではなく「料理がどのような状態で提供されるか」を説明することが多いため、“est servi + 状態” の受動態の形がよく使われます。

関連表現
  • Il est servi chaud.
    (温かい状態で提供されます)
  • Il est servi avec des légumes.
    (野菜と一緒に提供されます)

まとめ

今回のフランス語フレーズ
  • Quel plat se marie bien avec ce vin ?
    → ワインに合う料理を尋ねる表現。
  • Ce vin accompagne très bien ~
    → ワインと料理の相性を説明する表現。
  • Est-ce qu’il irait avec ~ ?
    → 特定の料理との相性を確認する言い方。
  • il est servi 〜
    → 料理の状態や提供方法を説明する受動態表現。

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